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Sakura Mohilaとは?
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   “バングラデシュ・ナラヤンプール村のプロジェクト”
 

サクラ・モヒラとは?
「サクラ」は 日本の象徴、「モヒラ」は ベンガル語で「女性」
を意味します。
プロジェクトをスタートさせた元駐日バングラデシュ大使AKM.H.Huq が
村の子どもたち、女性たちの将来を日本に託して
2000年に命名しました。
活動の場所は、バングラデシュの首都ダッカから南の方向に
約135kmの距離に位置するナラヤンプール村です。
村はいつしか「日本村」と呼ばれるようになり、
田園地域の人たちの希望の場所になっています。

 
 
ナラヤンプール村について
場所: バングラデシュの首都ダッカから約135km、
インドに近い田園地帯
車では渋滞を抜けてから約4時間の距離
人口: 一帯の人口は約5,000人、大半は農業に従事する
学校: 6歳くらいから11歳くらいまでが小学校 義務教育
 
 
活動の内容  
1. 村の小学校
1998年から計画して、校舎を増築


生徒数: 約250人 午前、午後の2部制
半公立学校:

2006年、公立学校に指定されるが、
村人と教師たちの要望により英語、数学、
音楽、絵画の教師を雇用して
教育の支援を継続している。

その他: ・ 制服を支給
  (服がなくて学校に行けないことがないように)
・ ビスケットの支給
  (村の子どもたちは2食で、栄養不足の状態)
・ 日本での絵画展
  (次回は、2010年4月、埼玉近代美術館)
   
2.サクラ・モヒラ・ショミティ(サクラ・モヒラ互助会)
・互助会員は、「土地、家、夫のない女性たち」 26人(死亡 1名)
 リーダーを雇い、彼女の指導のもとに、マイクロクレジットによる
 互助会の資金運営をしている。
 現在、女性たちは、その資金から必要に応じて
 借り、返すということを繰り返して、
 外からの借金がない状況である。
   
3.縫製のプロジェクト
・若い女性を中心とする縫製のプロジェクト。
 ミシンを買い、仕事場を借り教師を雇用し、トレイニングをする。
 日本向けの小さな製品を作り、日本で販売。
   
4.奨学生
・奨学生 9人になりました。
 村出身の大学生 2人
 リマ・アクテル 15歳
 村の小学校から 6人

支給額はそれぞれの目的により異なる。

   
5.生産と資金
・現地の福祉トラスト「Kumudini」に、デザイン・パターンを提供し、
 指導の下に生産を依頼。
 素材は基本的には染料も含めて綿、絹の自然素材を使い、
 現地の伝統、手仕事を取り入れたデザイン。
 定期的に販売会を開催して販売。
 卸も有。
 売上は村の開発資金として使われる。
   
6.ダッカの工房
・ダッカの縫製工場が2009年12月からスタートしました。
 ここでは、縫製の基礎から教え、日本のマーケットにかなう
 縫製の品質を保っています。
 
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